2017/08/29
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白いMTBの組み立て〜その7

ブレーキいきます!

2002年頃のシマノのブレーキキャリパー、XT BR-M755 とキャリパーサポートで奇跡の未使用品
バイク乗り的に「異形対向4ポッド」というのに弱いです。古い製品ですが、信頼性はピカイチです(2017年現在も普通に使えてます)。発売されて随分と経ちますが、ブレーキパッドはHOPEのTech4等と同一品ですので、消耗品には困りません。シマノのブレーキキャリパー全般に言えることですが、分解整備OHをしようとするとピストンシール等の内部パーツを部品として注文できないのが痛いところです。

ブレーキホースはシマノの片側がバンジョーになっているものを使います。


ちなみに、メイン機材のSCHWINN号にはHOPE Tech4なるモノブロック削り出し4ポッドという非常に豪華なブレーキがついてます(これほどのモノが必要なのかどうかは、また別の話ということで)。ワタクシ、削り出しパーツフェチですので、この造形だけで御飯3杯くらいイケます。

レバーも削り出し、ゴージャスです!

フォークのキャリパーの装着部はポストマウントになってるっす。
ひと頃はインターナショナルスタンダードが主流でしたが、いつの間にやらポストマウントが主流になっちゃいました。 今やオートバイもポストマウントが主流なので、そういう時代なんでしょう。
マニトウマウントとかヘイズマウントとか呼ぶようですが...。
これってキャリパーセンター出すのに少し気を使うのであまり好きですはないっす。

デュアコンと言えど、エア抜きはバイクや車の油圧ブレーキとまったく一緒。
シマノのフルードは塗装を侵すタイプではないのでお気楽です。

油圧ブレーキホースのカット&作成方法はネット上に沢山ありますので割愛します(写真撮ってなかった...)。BR-M755はブリーディングはとても楽です(エアー簡単に抜けます)。

ポスト→ISマウントのアダプタを介しての装着はこんな感じになります。フロントのポスト→ISマウントのアダプタの場合、物理的位置的な事情でローターはどうしても180mm以上になります。

ハンドル回り&シフター&ブレーキ関係終了っす。


スタンド外して車体を押す時に「あれ?」と思ってリアサス(マニトウのフルエアサス)のエアー圧を計ったらm1週間程でエアが抜けるッス。 先週、12barくらい入れてたのに4barくらいになってた... 代替サスを探さんといかん。