2022/08/19
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ゴリラ・オフロード仕様-72:林道を走ってみた

※記事の内容は2022年7月初めです

無事、公道シェイクダウンが終わって1週間、長期放置だったエンジンやトランスミッションなども息を吹き返した感じで調子いいです。

ってことで、このバイクの第1目的である林道走行をしてきました。

最初の林道はウチから20〜30分で行ける林道です。距離は短いですが貴重な林道です。


MTBでは割と最近まで林道を走っていますが、オートバイで林道を走るのはXLを手放して以来のことなので20数年ぶりとなります。速度レンジも車重もコントロールも久々の感覚でおっかなびっくりです。

モトパンやオフロードブーツやオフ用のメットはありませんので、MTBの装備にArai Rapideというイビツな格好です(笑)。


林道を走っててこういう渓流に出くわすと心安らぎますね。


しばらく走ると道がガレ始め、ここから先はガレガレでした。ガレガレの理由は、途中、数年前の豪雨で崩れたらしく道路が寸断状態なので整備されず放置状態、この林道はこのまま廃道になるかもしれません。

小さくてパワーのないバイクだとガレ場の制御は難しいっす。林道では低スピードで低いギアでエンジンを回しまくるので焼きつきの心配をしながら走ってました。


林道が終わった後は下山してコンビニに退避してクールダウン、この日は最高気温37度とかいう超猛暑でした。オフ車ってダートを走って汚れるとカッコいい。


林道2本目、別の林道に入ります。ここも途中から倒木などで道としての機能が失われているせいか途中で草ぼうぼうで道が一瞬分からなかったり、流水で深くえぐられた轍などで荒れ放題の道でした。


しばらく走ると伐採用に整備したのか、開けました。


ここから快調に走っていたのですが、途中でサイドスタンドを引きずる音。なんと、サイドスタンドのスプリングが外れてサイドスタンドがブランブランしてる状態。

慌てて50mくらい戻って、丹念に丹念に探すとありましたヨ、サイドスタンドのスプリング。林道で見つかるとか奇跡的かも。見つからなかったらサイドスタンドを縛ってノンストップで家まで帰る羽目になるところでした。


今回、シェイクダウン後の初の林道ということで工具は多めに持参しているのでその場でスプリングを修復しました(ラジオペンチで気合いでスプリングを嵌めた)。



3本目の林道に行く予定でしたが、またスプリングを落とした場合、次も見つかるとは限らないので大人しく家に戻って対策することにしました〜

2022/08/18
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ゴリラ・オフロード仕様-71:純正イグニッションコイルとプラグコード問題

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※2022/6月末です

88ccエンジンが7000rpmで頭打ちになる件ですが、先人たちのブログなどから対処方法はだいたい把握しているのですが、まずは補機類など安く手っ取り早く対処できるところは潰しておこう、ということで20年以上経ったプラグコードを替えることに。


これがゴリラ/モンキー12vの純正イグニッションコイル&プラグコードです。20年以上も経てば劣化でリークしていないはずはないのです、下の新品のプラグコードに替えたいのです。ところが、プラグコードは引っ張っても捻ってもビクともしません、んぁー


グーグル先生に聞くと、どうやら純正のイグニッションコイル&プラグコードは一体で非分解であると...

なんとなくコイル側のキャップっぽい部分をリューターにダイヤモンドカッターをつけて切ってみましたが、やはりプラグコードは取り外せる気配はないです。


これ以上の分解は「破壊」と「元に戻せなくなること」を覚悟する必要があるので作業中断。ダイヤモンドカッターでカットした部分はラバーキャップを被せラバーボンドで充填補修し、熱収縮チューブでコイル先端〜コードまでカバーの処置で修復。


プラグコード変更はコイルごと替えないといけないってことですな。

2022/08/17
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ゴリラ・オフロード仕様-70:ジェネレーターカバーを磨いてみる

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※2022/6月末です

ジェネレーターカバーが曇りと腐食で凄くボロく見えるので磨いてみることに。


サンドペーパー、#400〜#1200くらいまで段階的に使って概ね金属地の輝きを露出させました。ここからラビングコンパウンドで根気よく磨いていきます。


これがラビングコンパウンドで磨いた後、手が真っ黒け(笑)。ポリッシュ仕上げが目的ではないので、これくらいで勘弁してやることに。


装着してみました、いやぁ、ピカピカで気持ちいいです。



2022/08/16
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ゴリラ・オフロード仕様-69:公道でシェイクダウン

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※2022/6月末です

ようやく公道を走れます。全て自分で行ったカスタマイズ、特異な足回り、ちゃんと走るかかなりドキドキです。まずは近所をグルっと回ってみました。


乗り味は割と普通で拍子抜けするくらいです。ハンドリングにもっとクセが出るかと思いきや、そうでもなかった。

で、初走行で以下の不具合が発覚しました...
・ギアチェンジが異様に固い、チェンジ不良が頻発
・スピードメーターが動かない
・右ミラーが緩んだ

まぁ、これだけで済んだもんだと。

チェンジ不良はこのバイクの納車時にはなかったものなので、長年の放置で動きが渋くなっているものと判断、古いオイルが疑い濃厚なので急遽、オイル交換しました。


実はオイル交換は行っておらず、すぐに油温計を取り付けるつもりだったので、オイル交換はその際にと思ってたんですが前倒しで行いました。

オイル交換後、シフトペダルをガチャガチャ動かしていると徐々に動きが滑らかに、ギアチェンジもキマるようになりましたんで、各ギア段で100回ずつくらい動かすと復活しました。

長期放置でギアチャンジで渋くなるんですね...初めて体験しました。

気を取り直して、今度は少し長めの距離を走ってみました。


何も問題なく、まずまずイイ感じですので、個人的に「テストコース」と読んでいる近所の農道で全開まで試してみることに。


88ccにボアアップしただけのエンジンの宿命なのか7000rpmを超えたあたりで頭打ちになります。そこまではかなりスムーズな吹け上がりと加速です。最高速は7000rpmで60km/hくらい。キャブやカムを88cc対応に改修すれば10000から11000くらいまでイケるはず、80〜90km/hはイケるでしょう。

さて、このバイクで最も懸念していたのがチェーンスライダーへの負担です。特異な足回りのせいでチェーンスライダーにはかなり負荷がかかるはずなので、一気に削れていたりするとヤバいのですが...


30kmほど走った結果は、まずスイングアームのナイロン製のチェーンスライダー。


だいたい想定内、というか想定ほどダメージはないです。もう少し削れてチェーンのローラー部がスライダーに接触し始めると磨耗はほとんどしなくなると踏んでいます。

リアサスのマウントボルトをガードするPOM製のチェーンガイドの方はこんな状態。


こちらの方が強くピンポイントでチェーンが当たっているかずですが、減りは少ないですね。POMの方がスライダー用途としては優れているかもですね。

というわけで、シェイクダウンはつつがなく完了したのでありました。これでほとんど不安なく公道を走れます!

2022/08/15
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ゴリラ・オフロード仕様-68:シェイクダウン前の調整その3

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※この作業は2022/6月末の作業

雨なので、公道シェイクダウンできないので車体の調整です。最後の調整箇所は右ステップのボールプランジャー留め加工です。「ボールプランジャー」って聞きなれないと思いますが、ステップ回転部などにスプリングとボールが仕込んであってステップを畳むとボールが凹みにハマってカチっと畳んだ状態を維持するアレ、ですよ(説明、長っ)。

キックペダルとステップの位置関係から、エンジン始動のキックの際、ステップを畳んだ状態でキックを踏まないといけないのですが、キックを踏んだ拍子にステップが元の状態に展開しちゃうんですね。再びキックを踏む際に再びステップを畳むと...畳み忘れてキックを踏むとキックアームがステップにガチっ!と当たると。ということでステップを畳んだ状態で維持できるようボールプランジャーを仕込みます。

用意するのはボールとスプリング、スプリングは模型パーツのジャンク在庫から。ボールは不要になったステアリングステムのボールベアリングからです。良い感じで両方とも口径が5mmです。



ステップをバイスに固定して5.1mmの穴を掘ります。少し大きめにするのはボールとスプリングがスムーズに動くように。


ボールとスプリングを入れ、ボールがスムーズに動くことを確認します。スプリングやボールの錆止めも兼ねて穴の中はグリスを多めに塗っておきました。


つぎにステップホルダー側にボールが嵌る凹みを掘ります。4.5mmくらいのドリルで凹みの足がかりを作って5mmのボールエンドミルで凹みを球状にします。ボールエンドミルがなければドリルで掘ったまま可、こだわりの問題です。


ステップホルダーの内側、矢印の部分がステップを畳んだときにボールがハマる凹みです。


これでステップを組み立てれば完成。ステップを畳むとうまい具合にカチっとステップが留まり、キックを踏み降ろしてもステップは畳まれたままです。

明日は雨は降らないらしいので、ようやく公道で試乗ですね。

2022/08/14
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ゴリラ・オフロード仕様-67:シェイクダウン前の調整その2

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※この作業は2022/6月末の作業

シェイクダウン前の調整、続きます。本来はこの調整しているときがシェイクダウンだったのですが、雨が降りましたんで入念に整備とあいなりました。ちょっとした車両検査並みですな。

バックミラーを取り付けて角度を調整、ブレーキマスターがヤマハの純正品ですのでバックミラーもヤマハ製、N-MAXの純正ミラーです。


ちょうど、日も暮れましたので光軸の調整です。採用したLEDヘッドライトがいかに明るいかこの画像で伝わるかと。もう少し左右方向に光が拡散してくれるとよいのですが。


メーターのコネクタ部の防水カバーを少し切り詰めてよりフィットしてスマートな感じに、タイラップも締め直しました。


ハンドルを左右に切った際にケーブルやワイヤーが擦れる箇所にラバーシートを追加しました。ケーブル類にもタイラップ締結を増やして見た目スッキリと。


完成のご褒美に田中商会製のアルミ削り出しクラッチカバーを取り付けました。エンジンまわりでこの部品だけピカピカで浮いてるけどカッコイイ!


ガソリンタンクをコンパウンドで再度磨き、にホンダのウイングロゴシールを貼りました。



2022/08/13
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ゴリラ・オフロード仕様-66:シェイクダウン前の調整その1

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※この作業は2022/6月末の作業

公道を走る上で不具合になりそうな箇所、不快を感じそうな箇所、不便を感じそうな箇所などをチェック&調整していきます。

まず、マフラー。ヒートガードなしでは内股を火傷してしまいますので取り付けました。サイレンサーが見えなくなるのは残念ですが、オフロードでの転倒時のプロテクターにもなるので見た目よりも機能優先ということで割り切ることにしました。


つぎにシート形状の調整します。元々、このシートは尻側が上がりすぎててどうにも収まりが悪いのです。タンクに向かう傾斜面に腰掛けてる感じなのでシートのアンコを削って調整します。


このタイプのシートはシートの表皮を爪で留めているだけなので簡単に中身のアンコ(スポンジ)を取り出せます。アンコは大型のカッターナイフで大まかに削っていきます。


途中、何度か車体に取り付けて座り心地を確認します。ほどよい感じになりましたらカッターで削った表面を粗めのサンドペーパーで均します。スマホのデジカメのレンズが曇っていたのに気づかず、妙な画像です。


だいたいこんな感じになりました。ビフォーと比べると傾斜がなくなっているのが分かると思います。できればもうちょっと後ろの跳ね上がりを抑えた方が良かったかも。


組み立てホヤホヤのカスタムバイクなので、各部のボルトの締め具合を確認します。特に足回りの締め忘れは重大な事故に直結しますので念入りに。


ボルトナットの緩み確認の後、リアサスのプリロード、ペダルの角度、左右レバーの開き具合など調整しました。

続く...

2022/08/12
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ゴリラ・オフロード仕様-65:仮:完成!

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。

2022年6月下旬の日、いちおうの完成です

2016年夏に納車、そこからコツコツと始め、このブログを開設して反映し始めたのが2017年の夏。途中、2018年になると作業もブログの更新も途切れ始め、2018年後半に放置状態に。

放置になった原因は...
・電装系って嫌いだし、よく分からんし、面倒臭い
・サイドスタンド取り付けの解決方法が閃かない
・別の趣味に没頭し始めた
です。

2021年の夏になって、ふと「このまま放置はいかん」と思い立ち少しずつ作業を再開(嫁にも「あのバイクはいつ動くん?」とネチネチ言われてた)。そこから約1年でなんとか完成まで漕ぎつけました。

感無量!


前から


自賠責も契約してきました(任意保険は原付特約締結済み)


あとは公道に出るための細かい調整やチェックを行えば晴れて完全完了&シェイクダウンです!

2022/08/11
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ゴリラ・オフロード仕様-64:ドライブチェーンの張り替え

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。

ドライブチェーンを新品交換します。

まず、古いチェーンを外した後、リアを天吊り状態にしてリアサスを取り外します。その状態でドライブスプロケットとドリブンスプロケットが最も遠くなる距離までスイングアームをボトムさせます。


通常、ドライブスプロケットとドリブンスプロケットが最も遠くなる距離はスイングアームが水平になる位置なのですが、ワタクシのゴリラ・オフロード仕様の場合、水平になる位置以前にリアサスのフルボトム状態になりますのでその位置までスイングアームを沈めています。

採用したチェーンは台湾KMCのゴールードチェーンの420、何リンク必要なのか不明でしたので最も長い130リンクを購入。オートバイの世界ではD.I.DやRKがトップブランドになりますが、KMCは自転車(ロードやMTB)ではシェアも大きくトップブランドとして定着しています。シールチェーンであればD.I.DやRKを選択するところですが、ノンシールなのでKMCでOK!


チェーンを仮留めし、所定の位置でチェーンカッターでチェーンをカットします。


車体に装着し、チェーンの張りを調整して完了です。チェーンの張り調整は空荷重ではなく、ドライブスプロケットとドリブンスプロケットが最も遠くなる状態で行うのが正解です。