※復刻版の記事です
Mercedes Benz 300SL Roadster
ITALERI 1/24
2005/10/19
※画像はクリックで拡大します
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去年、一時的に10ヶ月くらい製作をストップしていたので製作期間が1年を超えてしまった・・・実質2ヶ月弱で完成です。 300SLはガルウイングのモデルが有名ですけど、実際に生産された台数はオープンモデルのRoadsterの方が多いです。300SLといえばガルウイングモデルが故石原裕次郎氏の愛車だったり、最近ではMercedesのイメージCFやチャリーズエンジェル(リメイク版)に出ていたりするので、目にしたこともある方も多いっじゃないでしょうか。個人的にも、ボディの流麗な感じが溜まらなく好きな1台です。 キットは80年代末にItareliから発売されたもので、最近のItareliのキットにありがちないい加減さ(一部のキットなんだけどね)もなく、精密感や組み易さ、完成後の雰囲気はとっても良いです。 出来上がりは見ての通り、メッキパーツのせいもあってもの凄く模型映えします。 もう1回作ってもいいかな、と思う名キットだと思います。 |
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キットは、基本的に素組みで、グリルのメッシュとアンテナとトランクフードのノブをインセクトピンに置き換えてフロアマットをフエルトにした程度です。ただ、シャーシがフニャフニャなので補強は入れてあります。パーツの合いやパーツ同士の位置関係もけっこうバチピタで決まるので製作も楽だったのですが、全てのパーツにバリがあったのとシャーシがフニャフニャなせいで4輪接地がままならなかったちゅうのがあったっす。そういえばマフラーの長さが足りない、ちゅうのがあるっす。実車はマフラーエンドがリアバンパーと同じくらいボディの外に出てます。 |
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ウインカーのクリアーオレンジが乱反射して、ヘッドライトバブルがオレンジのように見えてます。仕切り入れた方がよかったかな。
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トランクフードのノブは、シガのインセクトピンではなく、文具屋さんに売っている太くて頭の大きな普通のムシピンの頭を削ったものです。 今回、製作ではダークなボディカラーとメッキのコントラストを出したかったので、「メッキパーツは可能な限りメッキのまま奇麗に使う」という方針で作ったっす。ボディカラーはグンゼの普通のブルーに黒を混ぜたもので、クリアは精密屋のウレタン。 |
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グリルはやや目の粗いメッシュを編み目が斜めになるように付けてます。 |
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インテリアはコゲ茶をベースに本革の質感が出るように「やや艶」な感じで。フロアマットは同色のフエルトを手芸屋さんで買ってきたっす。 |
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エンジンはパーツ点数は少なく、一部省略された部分もありますけど、意外に精密感があって見れるモノになります。パイピングなどは今回は一切していません(元々ケーブルやホース類はあまり見えない構造で、キットはプラグコードがエンジンにいい感じでモールドされていたりするんで必要ないかも)。300SLはガルウイングもロードスターも直6です。ちなみに300SLRウーレンハウトクーペは直8エンジン(!)だったりします。 余談ですけど、この画像、白熱電球下で撮ったのでちょっと色調が違う・・・ |
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このキット、最大の難関はホイールキャップの凸モールドの塗り分けでした。結局、上手く塗り分けることが出来ず、デカールで逃げました。 終業が足りんなぁ・・・ |
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当初、ハードトップ付きで製作する予定だったんですけど・・・ フードのリアガラスに磨き中にヒビを入れてしまい実現せず(※この画像は製作途中のものです)。 |
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