2017/08/06
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カーモデル製作:Mercedes Benz A160

※復刻版の記事です

Mercedes Benz A160

フジミ 1/24

__DATE1__〜__DATE2__

メルセデスの意欲作、A160です。
クラウンやイマイの古いキットが続いた後の現代的なキットです。
とはいうものの、フジミ製なので一筋縄ではいかんのだろうなぁ・・・
ホワイトに塗るため、成形色が白の初期版のキットをヤフオクでゲットしました。
2004/06/22
こういうボディの分割、いやだなぁ・・・
バンパーの段差もできそうだし、ドアノブも一体成形だし、ヘッドライトのレンズまで一体成形になっちょる。
DDDDDD
ドアノブを削り取って窪みを作ります。んで、ドアノブを作ります
DDDDDD
↓これが出来たドアノブ、小さいっす。
バンパーも埋まっているので、リューターで開口。
バンパーが分割されているのは組立の都合のためではなさそうなので、ここでボディを組んでしまいます。
ボディは良い感じです。と、色々と手直しするところがあります。
特にヘッドライトのレンズが問題っすね、このままシルバーに塗ってクリアカバーだけではアンマリです。

2004/06/23
色々考えた末、ダミーの電球を入れる穴を開けちゃいました。
ダミーの電球をどうするかは後で考えるっす。
パテ修正、開口、スジ掘りが終わったボディ、一旦洗剤で洗って、明日はサフ塗りです。
2004/06/26〜27
雨が降ったり、少し仕事が入ったりで、ちょっと間が空きました。
ボディの方はサフ塗りを終えて待機中。その間にシャーシと内装でも・・・
ぱっぱっぱ〜とサフをスプレーします。
普段の塗装はエアブラシですけど、サフだけは缶スプレーっす。
塗っては修正の繰り返しなんで、スプレーの方が好都合。
んで、丸1日かけてシャーシと足回りの塗装完了!
一応組み立て説明書にある指示を元に、少々アレンジを加えつつ塗り塗り。
キット自体、かなり省略されているので、あまり凝った塗装はせず。
組み立てるとこ〜んな感じです。
シャフトが少々ヤワなので、ホイールを装着するときは注意が必要っす。
シャーシが片付いたので、今度は内装です。
画像はハンドルとかヘッドレストにサフを塗っている風景。

色々と資料画像を見るものの、「青っぽいグレーな感じで、割に明るめのトーン」な内装という、わけわからん色なので、A野さんに実車の内装写真見てもらってコメントもらいました。
が、やはりよくわからんっす。
問題のコクピット部分。
インパネ部分とダッシュボード部分を張り合わせるんですけど、合わないっす。
画像はないけど、運転席と助手席も背もたれの裏が隙間だらけ(泣)。
実はこのキット、微妙に金型もズレてるっぽく、全パーツにザックリとパーティングラインや段差があるっす。
フジミのキットらしいと言えばそれまでですけど、ごく最近のキットでこんなに合いの悪いプラモちゅうのもねぇ・・・

というわけでパテ埋めしてペーパーがけなので、内装の塗装は明日かな。
2004/06/28
平日なんですが、仕事も一段落(ちゅうか受注が途切れた)なので、正直「ヒマ」っす、よってプラモ三昧。
昨日の夜塗っておいた溶きパテが乾いたので、ペーパーでヤスって、サフを塗りと修正の繰り返し。
ダッシュボードの白っぽくなっている部分が問題の箇所。

ここって完成後、フロントガラスから丸見えだったりして目立つので、端折るわけにはいかないっす。
ホイールなんですが、開封する前から何故か「指紋」がついてます。
んで、この指紋、ゴシゴシこすってもシミになってて取れないっす。

ゴシゴシと擦りすぎてメッキが少々剥げてしまったっす。
どうせ指紋もついてることだし、意を決して漂白剤風呂でメッキ剥がして、自前で塗装っす。
2004/06/29
引き続き内装です。
ヤフオクの出品画像って便利っすねぇ、内装の色を塗る時、けっこう参考になります。
ニュートラルなグレーで塗った後、ダッシュボード前面部は淡いグレーなので、マスキングして塗り分けます。バスタブ型の内装もシフトゲート部が同じく淡いグレーなので、ここだけを出してマスキングっす。
んで、塗り分け完了。
バスタブに組み込む時にパテで埋めた部分がパキッ!と言って亀裂が入りました。
まぁ目立たないからいいかな・・・
一旦ダッシュボードを外して、今度はシートをつや消しの薄いグレーで塗ります。
シートらしい質感を出すために、わざと梨地になるようにエアブラシを遠目から吹きます。

というわけで、今日はここまで!
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2004/06/30
まぁだ、内装です。
今日で内装を一気に完成させます!
コクピット部分を作ろうと、パーツを確認すると、ハンドル中央に燦然と輝くスリポインテッドスターのデカールがないっす!

付属のデカールはリアのエンブレムだけ。フジミのやろ〜
しょうがないので、ALPSプリンタで特色メタリックシルバーを使ってデカールの作成です。ついでに付属のリアのエンブレムのデカールはシルバーでなく、灰色っぽかったので、これも作り直しです。余れば何かで使うこともあるでしょ。多めに作ります。
ちなみに、画像の大きい方のエンブレムが3mm、小さい方がハンドル用で2.4mmという大きさっす。
ようやく全部塗り終わったっす、長かった・・・

さて、内装をリアルに引き立てるのに、フロアカーペットがあります。
手芸屋で起毛素材の布を買ってきても良かったのですが、今回はサンドペーパーで作ります。

ちょいと荒めのサンドペーパーにエアブラシで着色して、切り抜くと・・・・・・
↓ どうすか、カーペットみたいでしょ! ↓


内装完成〜〜〜!
(感無量)

2004/09/05
ボディのクリアがけの前にホイールを片付けておきましょ。
なんでかちゅうと、クリアをエアブラシで使うときは、他の色の塗料を使わない状況でやりたいんすよねぇ。とくにメタリックを塗った後のエアブラシでクリアがけは嫌だなと。

っつーわけで、メッキを剥がして、塗装へ。

出来上がりは後日にでも・・・
2004/09/08
さぁ、いよいよボディの最終段階『クリアがけ』です。

っと、その前に「A160」エンブレムのデカールを貼って、リアのスリーポインテッドスターをシルバーで塗っときます。


これが完全に乾いたらクリアがけ!
ああっと、まだクリアがけ前に塗るものがあったよ。

窓ガラスの縁に着色しとかなきゃ。
マスキングしたけど、なんだか嫌な予感。
リアの窓って熱線の凹があるんだけど、それを伝ってマスキング部分に塗料が漏れている予感・・・
2004/09/15
クリアが乾き、まずは1000番のペーパーがけだけした時点で今日は時間切れ。ず〜っと作っていたいけど、仕事あるし・・・

この時点で塗ったクリアは完全なつや消し状態です。
1000番のペーパー跡を消すために次回は2000番のペーパーがけです。

しかし、白いクルマって、画像で状態を伝えにくいですね〜
2004/09/18
研ぎ出しも終わったので、窓枠とか黒い部分の塗装っす。
これだけマスキングしても絶対にどっか漏れると思う。
意を決して半つや消しの黒をかけます。
テープを剥がすとき、ドキドキです。
2004/09/19
これ、ヘッドライトに入れる電球っす。
透明のランナーを炙って、延ばして、切って、先端と再度火に近づけるとチリチリっと先が丸まるっす。で、その先が丸まった部分をカットして埋め込むっす。
2004/09/20
タイヤをサンドペーパーで均して、アーマーオールを塗っときました。
シャーシにタイヤを組み付けてみたっす。
2004/09/21
今日はグリルとかを塗って乾燥。
ボディにウインドウを取り付けたんで、ちょっとボディとシャーシを合体させてみました。

プロポーションは、ちょっとポテっとした感じ。
もう少し背が高い感じが欲しいヨ>フジミ
2004/09/22
グリル、ワイパー、ドアノブを取り付けて95%出来上がりです!

あとは最終の磨きとナンバープレートっす。

ナンバープレート、作るかなぁ・・・
ナンバープレートのフォントってなんでしょうね?
「ナンバープレートフォント」とか「陸運局フォント」とかないのかねぇ・・・
ナンバープレートデカール、買うくらいならALPSプリンタですかな。

完成品画像はギャラリーで見てね。
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