ホイールにはスプロケとディスクローターを装着せねばなりません。
スプロケの装着には特殊工具が必要です。
これが特殊工具(シマノ製)
ホイールのスプロケの装着部はこんな感じです。
一方向にしか空回りしないようにワンウェイになってますね。
ホイールハブはNOVATEC製です。
数えてませんが、ノッチ数は多くないです(チキチキ音は割と普通です)。
ここにスプロケを装着
スプロケはSRAM PG990です、SRAMのMTB 9速用スプロケの最高峰(マジ)
通常は1.2万くらいしますが、CRCのセールやeBayあたりで台湾直通だと6千円程度です。
ロックリングナットを入れて
さっきの工具を差し込んで....
レンチで締めます。
画像ではモンキー使ってますが、ロックリングナットはアルミ製でここは割とデリケートな締め加減が必要ですんで、 トルクレンチ使ってくださいデス。
ちなみに装着する(締め込む)ときはワンウェイが動かないのでいいのですが、スプロケを外すときはスプロケが共回りして緩められないっす。
スプロケの外すには特殊工具が必要です。
そのための工具がコレ。
こんな風に使います。
スプロケが終わったらディスクローターっす。
HAYESのV7ローターでフロントが180mm、リアが165mm。
ローター装着面はこげな感じですバイ
普通の6穴 。昔はメーカー毎に異なってて苦労したもんです(Formulaは4穴とか、AMPやRockShoxは3穴とか)。
ローターの裏表を間違えないように(ローターに回転方向なんかが刻印されます)専用のネジで止めるのみ。
最後にホイールの最終仕上げ
夏にebayで買ったものですが....
マルケジーニのホイールステッカー(笑)
ホイールリムが寂しいので、こいつを貼ります(シャレですよ、シャレ)
これを貼るのにも特殊工具が必要です。
これが特殊工具です
分度器!
片面に3枚貼るのですが、これがないと120度毎の位置が分からんのです
分度器を手にするなんて小学生の頃以来っす
で、マルケ、貼ってまみました
というわけで、完成!
ホイールに関しては終わりかな。
装着してみたら、リアのディスクローター円周部とチェーンステイがギリギリっすね(笑)
クリアランスは2mmくらいかな。一見、不安に見える狭さですが、ここが2mmも振れることは有り得ないので大丈夫(そんなに振れたら真っすぐ走らんがな)。リアのディスクローターは165mmまでですね 、180mm以上のローターはチェーンステイに干渉しちゃいますね。