2017/08/27
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白いMTBの組み立て〜その4

今回はホイール行きまーす !
ホイールにはスプロケとディスクローターを装着せねばなりません。

スプロケの装着には特殊工具が必要です。

これが特殊工具(シマノ製) 

ホイールのスプロケの装着部はこんな感じです。
一方向にしか空回りしないようにワンウェイになってますね。
ホイールハブはNOVATEC製です。
数えてませんが、ノッチ数は多くないです(チキチキ音は割と普通です)。

 ここにスプロケを装着

スプロケはSRAM PG990です、SRAMのMTB 9速用スプロケの最高峰(マジ)
通常は1.2万くらいしますが、CRCのセールやeBayあたりで台湾直通だと6千円程度です。

ロックリングナットを入れて 

さっきの工具を差し込んで....

レンチで締めます。
画像ではモンキー使ってますが、ロックリングナットはアルミ製でここは割とデリケートな締め加減が必要ですんで、 トルクレンチ使ってくださいデス。

ちなみに装着する(締め込む)ときはワンウェイが動かないのでいいのですが、スプロケを外すときはスプロケが共回りして緩められないっす。

スプロケの外すには特殊工具が必要です。

そのための工具がコレ。

こんな風に使います。


スプロケが終わったらディスクローターっす。
HAYESのV7ローターでフロントが180mm、リアが165mm。

ローター装着面はこげな感じですバイ
普通の6穴 。昔はメーカー毎に異なってて苦労したもんです(Formulaは4穴とか、AMPやRockShoxは3穴とか)。

ローターの裏表を間違えないように(ローターに回転方向なんかが刻印されます)専用のネジで止めるのみ。

最後にホイールの最終仕上げ
夏にebayで買ったものですが....

マルケジーニのホイールステッカー(笑)
ホイールリムが寂しいので、こいつを貼ります(シャレですよ、シャレ

これを貼るのにも特殊工具が必要です。


 これが特殊工具です 

分度器!

片面に3枚貼るのですが、これがないと120度毎の位置が分からんのです
分度器を手にするなんて小学生の頃以来っす

で、マルケ、貼ってまみました

というわけで、完成!
ホイールに関しては終わりかな。


装着してみたら、リアのディスクローター円周部とチェーンステイがギリギリっすね(笑)
クリアランスは2mmくらいかな。一見、不安に見える狭さですが、ここが2mmも振れることは有り得ないので大丈夫(そんなに振れたら真っすぐ走らんがな)。リアのディスクローターは165mmまでですね 、180mm以上のローターはチェーンステイに干渉しちゃいますね。