※2022/8中旬まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
現状、暫定対処のサイドスタンドなわけですが...
「なんとか車体は立つ」って程度で実用性ゼロです。
根元のステーの剛性が圧倒的に不足してグラグラします。
いつまでも天井から吊った状態では何かと不便なので腰を据えて作ろうと思います。
モンキー/ゴリラの元々のサイドスタンドってどうなっているかというと、こういう風になっています。
暫定対処サイドスタンドと比べるとこんな感じです、純正サイドスタンドはとても逞しく頑丈な作りなのがわかります。
ウチのゴリラの場合
・ホイール口径を大きくしている
・スイングアーム垂れ角も大きい
・バックステップ化でステップユニット自体が装着できない。
という事情があり100%自作しないといけないのです。
ちなみにこの「横型エンジン用 エンジンマウント補強プレート」、ノーマルステップ&サイドスタンドは使用可能ですが、プレートの厚み分、これらが下に下がりますのでサイドスタンドなどはアジャスタブルにする必要があります。
詳しくはGクラフトの商品紹介ページへ
まずステーから、素材はガレージにあった3mm厚のステンレスアングル材。カットしたり穴あけははなかなか難儀でした。
これを車体下部の元々のステップユニットのネジ穴と共締めにしてマウントすればいいかなと。必然的にスタンドのバーは長めになりますんで、折りたたんだときにステップや先っぽがチェーンに干渉しない位置に支点を設定しないといけません。
というわけでカットしたアングル材にスタンドをマウントするネジ穴をあけて実際にマウントしてみました。
いやもう見るからにバーの剛性が足りない。自転車用なので当たり前か...
畳んだときのチェーンへの干渉もないです。
これでサイドスタンドの支点の位置やバーの長さなどがはっきりしましたので本製作には非常に有効な作業となりました。
ところでこのNUVOの自転車用のスタンド、ロードバイクやMTBに使うもので安い割に質感などはなかなかのものです。今回はゴリラに使ったので写っていませんが自転車用のマウントがちゃんと付属しています。
スタンドの角度、バーの長さもアジャスタブルになっており、ロードバイクやMTBなら剛性も十分です。次回、スタンドバー部分を本製作です。