※2022/8中旬まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
エンジン始動のためには電装を組み込まないといけないです。が、ワタクシは電装関係が苦手です。得意な人はあまりいないと思うけど...
このゴリラの電装・メインハーネスは購入/試乗時には問題はありませんでしたので、現状も特に問題はないはずなんですが、とにかく汚いのです(笑)。それとヤッツケで接続した箇所が散見されるため、このまま使うわけにもいかず。
どっちみちメーターなんかも社外品に替えるので電装はこのままってことはないのですが。
画像で見るとそうでもないですが、触っただけで手が汚くなるので掃除します...
前述の「ヤッツケで接続した箇所」というのはこういうヤツです。
ついでにコネクタの埃から、いかにメインハーネスが汚い状態か分かるかと。
う〜ん、端子を抜いて新たな端子にカシメて差し込むだけなんですが...
テキトーすぎる。
ケーブルをカシメてコネクタに挿入してできあがり。
ほかにもキボシ端子に裸線を巻きつけてるだけだったりとかもありました。接触不良の可能性も生じますが、外れた裸線がショートして過電流が一瞬でも精密機器(デジタルメーターとか)に流れて破壊ってもあるので電装でヤッツケはいけません。
そういう箇所の手直しをして、ケーブルやコネクタを拭き掃除しました。
エンジン始動に向け、メインハーネスやイグニッションを再接続しました。コネクタや端子ごとに接続先をメモってなかったっす。コネクタ類は接続されるべきものは♂♀の形状で分かるのですが、キボシの方は先人たちのブログや配線図を見ながらパズル状態だったっす。
充電済みのバッテリを繋いでイグニッションをON!
ニュートラルランプとサイドスタンド警告灯が点灯、この後、プラグのスパークも確認しました。電装系は問題なさげ。エンジン始動には燃料がいるわけで、タンクはまだコックなどを仕上げていないので使えない、んぁー。
整備時の燃料供給の仮タンク(通称:点滴)を作るっす。