2022/07/25
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ゴリラ・オフロード仕様-47:電装の固定方法検討

※2022/8中旬まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。

前記事(ヘッドライトリレーの組み込み)でチラっと触れましたが、多数の電装類のコネクタをどこに固定するかというのは結構悩ましいテーマだったりします。

純正ではヘッドライトケースの中とバッテリの脇に収納されてます。
フロントカウルの類があるバイクであればその内側に収納。
ネイキッドの中大型の多くはタンクの裏側に収納。

モンキー/ゴリラの場合、サイズ的な制約が多いのですが、幸いにしてゴリラはタンク裏側のトンネルにかなりの余裕がありますのでそこへ集中させることにしましたデス。

とはいえ、フレームのバックボーンにタイラップで縛り付けるだけでは見た目もメンテナンス性も悪いのでアルミのプレートを敷くことにしました。このアルミプレートにベルト用の穴を開け、開閉タイプのタイラップで固定します。


プレートの前部はタンクマウントのブリッジにネジ穴を作りネジ留め、後部はバックボーンにある既存のネジ穴を利用してマウント、このプレートにコネクタ類を並べます。ついでにレギュレーターもこのアルミプレートにベタでネジ留めすることでレギュレーターの放熱にも有利という一石二鳥作戦です。


画像でお気づきかと思いますが、採用している防水コネクターって普通のコネクタよりも大きいのですが、これならかなりの余裕を持って収納できそうです。


後部のヘッドライトのリレーへの配線はかつてレギュレーターがあった箇所(バッテリ裏側)で防水キボシで結線しています。

未処理の白いコネクタはリアブレーキランプのものです。これも防水化しないといけないです。