ここから2021年の初夏の作業です。
3年ほど放置と思っていたのですが、なんと4年近く放置してたんですね...その間は別の趣味に勤しんだりと多忙でありました。
作業再開はハンドルストッパーからです。
ステムにイーハトーブ(TL125)のオフセットの大きなステムを使っているのとハンドルストッパー自体の位置が異なるためハンドルストッパーはほぼ無いに等しい状態です。
どうなるかというと、ステムがタンクに当たることはないのですが、ハンドルを装着すると確実にハンドルがタンクにヒットします。
イーハトーブのステムは上から見るとまるでブーメランっすね。
ってなわけでハンドルストッパーの部品を作ります。A2017のブロックから削り出し。
こんなん出来ましたー、これをフレームのハンドルストッパーの突起にネジ留めしてストッパー自体を大きく拡張するのであります。
フレームのハンドルストッパーの突起はステムチューブの延長の際に少し大きめのものを溶接しています。これにドリルで穴あけ&タッピングで雌ネジ穴を作ります。
取り付けてハンドルを切ってみました。元々ステムについているストッパーの突起がこの拡張部品に当たる仕組みです。拡張部品が少し大きすぎてハンドルの切れ角が少ないので削って調整ですね〜
ハンドルを取り付け、ハンドルがタンクに当たらない位置を探りながらこの拡張部品の大きさを調整しました。
ハンドルを取り付けると車体の大きさや全体のスタイリングがはっきりしますね。ゴリラとは思えない大きさ、ミニトレよりもひと回り大きいです、まんま80/85クラスのモトクロッサーの大きさです。