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2017/08/06
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カーモデル完成:Mercedes Benz 300SL Roadster

※復刻版の記事です


Mercedes Benz 300SL Roadster

ITALERI 1/24

2005/10/19



※画像はクリックで拡大します

 去年、一時的に10ヶ月くらい製作をストップしていたので製作期間が1年を超えてしまった・・・実質2ヶ月弱で完成です。
 300SLはガルウイングのモデルが有名ですけど、実際に生産された台数はオープンモデルのRoadsterの方が多いです。300SLといえばガルウイングモデルが故石原裕次郎氏の愛車だったり、最近ではMercedesのイメージCFやチャリーズエンジェル(リメイク版)に出ていたりするので、目にしたこともある方も多いっじゃないでしょうか。個人的にも、ボディの流麗な感じが溜まらなく好きな1台です。
 キットは80年代末にItareliから発売されたもので、最近のItareliのキットにありがちないい加減さ(一部のキットなんだけどね)もなく、精密感や組み易さ、完成後の雰囲気はとっても良いです。 出来上がりは見ての通り、メッキパーツのせいもあってもの凄く模型映えします。
 もう1回作ってもいいかな、と思う名キットだと思います。
 キットは、基本的に素組みで、グリルのメッシュとアンテナとトランクフードのノブをインセクトピンに置き換えてフロアマットをフエルトにした程度です。ただ、シャーシがフニャフニャなので補強は入れてあります。パーツの合いやパーツ同士の位置関係もけっこうバチピタで決まるので製作も楽だったのですが、全てのパーツにバリがあったのとシャーシがフニャフニャなせいで4輪接地がままならなかったちゅうのがあったっす。そういえばマフラーの長さが足りない、ちゅうのがあるっす。実車はマフラーエンドがリアバンパーと同じくらいボディの外に出てます。

 ウインカーのクリアーオレンジが乱反射して、ヘッドライトバブルがオレンジのように見えてます。仕切り入れた方がよかったかな。

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 トランクフードのノブは、シガのインセクトピンではなく、文具屋さんに売っている太くて頭の大きな普通のムシピンの頭を削ったものです。
 今回、製作ではダークなボディカラーとメッキのコントラストを出したかったので、「メッキパーツは可能な限りメッキのまま奇麗に使う」という方針で作ったっす。ボディカラーはグンゼの普通のブルーに黒を混ぜたもので、クリアは精密屋のウレタン。

 グリルはやや目の粗いメッシュを編み目が斜めになるように付けてます。

 インテリアはコゲ茶をベースに本革の質感が出るように「やや艶」な感じで。フロアマットは同色のフエルトを手芸屋さんで買ってきたっす。

 エンジンはパーツ点数は少なく、一部省略された部分もありますけど、意外に精密感があって見れるモノになります。パイピングなどは今回は一切していません(元々ケーブルやホース類はあまり見えない構造で、キットはプラグコードがエンジンにいい感じでモールドされていたりするんで必要ないかも)。300SLはガルウイングもロードスターも直6です。ちなみに300SLRウーレンハウトクーペは直8エンジン(!)だったりします。

 余談ですけど、この画像、白熱電球下で撮ったのでちょっと色調が違う・・・

 このキット、最大の難関はホイールキャップの凸モールドの塗り分けでした。結局、上手く塗り分けることが出来ず、デカールで逃げました。
 終業が足りんなぁ・・・

 当初、ハードトップ付きで製作する予定だったんですけど・・・
 フードのリアガラスに磨き中にヒビを入れてしまい実現せず(※この画像は製作途中のものです)。

 
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カーモデル完成:Mercedes Benz A160

※復刻版の記事です

Mercedes Benz A160

フジミ 1/24

2004/09/24


中断があったので、製作に2ヶ月以上かかってしまった。最近のキットなので作り易いかといえば、そこはさすがにフジミ、ヘッドライトは省略されtるし、リアウインドウは合わないし、と多少は難がありました。

A160はモノグラム(あれ、レベルだっけ)からも出てますが、右ハンドルのキットはフジミだけというわけです。基本的に素組みで、手を加えたのは各インテーク開口&メッシュ貼りとドアノブのディティールアップくらいです。

グリルはメッキパーツだったのですが、塗装の乗りが悪く色調も変わるのでメッキを落としました。上下のメッキはStudio27のメッキデカールです。画像だとシワシワに見えますけどキレイに貼ってますよん。
ヘッドライトは電球を追加して、メタルックです。


リアのA160エンブレムは研ぎ出しのときに、削ってしまったので作りました。ドアノブのメッキ部分はメタルックでなくアルミテープです。ホイールも色々あって塗り直しました(だって新品パーツなのに指紋の跡があって取れなかった)。

力の入った内装です。ここは塗装指示が殆どないので実車の写真を参考に。フロアカーペットはサンドペーパーに着色したものです。ハンドル中央のスリーポインテッドスターも省略されてたので、デカール自作。


内装その2。センターコンソール部のスイッチも塗り塗り。シートベルトのキャッチは省略されていたので、プラの切れ端からデッチあげです。


開口してインテークに貼ったメッシュ。フラッシュ焚いたので色調が変ですが、キレイなつや消し黒のメッシュっす。ピンボケでワカランか・・・



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カーモデル完成:Subaru Sambar

※復刻版の記事です

スバル サンバー

イマイ 1/24

2004/05/06


 完全ヤッツケ仕事で作ったサンバー。たぶん80〜82年(昭和55〜57年)頃のサンバーだと思うですが、これとまったく同じ型のサンバーがNHKの「ミュージックボックス80年代邦楽」で出て来てた。クルマだけ見るとそんなに古さを感じないっつうことは、商用車のデザインって普遍的なんすね。
 キットはモーターライズで随分昔の金型だけど、モールディングは良好でボディも良く出来ております。商用車を作るのもなかなか面白いもんです。

現在、このサンバーのキットはアオシマが金型を引き継いで製品化しています。




しかし、このクルマ、ボディのプレスの凸凹やプレスラインが複雑でシルバーの研ぎ出しで何度もカドがでてしまい、塗装にはホント苦労しました。
で、途中で諦めてクリアを塗ったんですけど窓縁のモール部分の塗装が荒れてしましました、無念。



ワイパーやドアノブはボディに一体モールド。削って別パーツ化せず。
 リベンジ用にヤフオクでもう1個キットを買いました。次回作る時は「○○クリーニング店」みたいなデカールとか作って、真の商用車として完成度を突き詰めたいもんです。
 

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カーモデル完成:Austin FX-4

※復刻版の記事です

Austin FX-4

イマイ 1/24

2004/07/某日


ひたすらピアノフィニッシュな黒を目指して作ったロンドンタクシーです。
基本的に素組みです。

黒って、ホコリがすごく目立つので、塗装時はとても神経を使う作業でした。仕事で神経使って(使ってんのかい?)、趣味で神経使ってちゃぁショーガねぇっす。
キットは今は亡きイマイ製ですが、ボディのプロポーション、ライトやバンパーとかのディティールはとても良好です。
ワイパーは箱絵やインストラクションでもこうなっていたので、間違いかなと思ったら実車もこうなってました。雨の日はともかく晴れてる日は運転するとき邪魔になんないのかね?


メッキパーツにはプラスチックっぽく見えないようにスモークをかけて反射を少し暗くしてます。
AustinエンブレムはALPSプリンタによる自作、鍵穴はエッチングのランナーとアルミテープで作っています。

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出来映えは、ピアノフィニッシュな塗装かというと、ほぼ目的は7割くらい。最後の最後でクリアコートがマスキングテープとともに持ち上がるトラブルさえなければ、もう少し良い出来だったっす。
ボディパネルの合わせ目のリブが多く、研ぎ出しにくかったっす。


バンパーの造形が良い感じです。
給油口の蓋はアルミ棒をカットして作っています。


窓枠はクレオスのメッキシルバー(専用薄め液付きの高いヤツ)です。
ドアノブはアルミで作ったものを付けていますが、今にして思えばホッチキスの針とかがお手軽で良かったかも。室内は苦労の割に、あまり見えないっす・・・

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カーモデル完成:Lamborghini Silhouette

※復刻版の記事です

Lamborghini Silhouette

クラウン 1/24




V8スモールフェラーリに対抗するためにランボルギーニが発売したシルエット3000。
これの前身はウラッコ、シルエットの後はジャルパっす。
シルエット自体はあんまり売れなかったようですけど、通好みな1台だと思うっす。

んで、これは6〜7年間のブランクを取り戻すためのリハビリ代わりに作ったキットです。
この10年くらいでカーモデルの作り方のセオリーって随分変わっててビックリです。
久々にじっくり作った意欲作(笑)。
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エンブレム類は全て削り落として、自作っす。



クラウン製は、キット内容はモーターライズキットですけど、チープながらプロポーションの再現は良好。
ホイールとタイヤが最悪でしたのでフジミのカウンタック用OZホイールに。
ドアノブはアルミテープっす。

電池ボックスはフロントにあるため、室内もいい具合に再現されています。
ドアの内張りは省略されていたので、ジャンクパーツからデッチ上げ。

 リアのホイールアーチとタイヤの中心軸が数mmズレていたため、シャフトの穴を埋め、車高調整も兼ねて開け直ししています。タイヤはもちろんフェンダーとツライチになるように調整。


フロントバンパーとリアバンパーにあるウインカー(フォグランプ)のクリアパーツ等も省略されていましたので、CDのケースから切り取って自作。ワイパーはモデラーズ製のエッチング。


マフラーはアルミパイプから削ったものを装着。
車体下部にあるエアアウトレットは開口して薄々攻撃です。
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カーモデル完成:Koenig Porsche 928 S4

※復刻版の記事です

Koenig Porsche 928 S4

フジミ 1/24

2005/10/19



 我が家にはとってもたくさんの未組立キットがあって、押し入れを占領してる状態です。で、作るよりも買う数の方が多いのでドンドン溜まる一方。なんでこんな話をするかちゅうと、今回のKoenig 928S4は、その在庫を減らすために組み立てた在庫整理というか消化試合っす。キットはパーツ点数も少なく、余計なディティールアップも必要もなくサクッと完成出来たっす(以前、簡単に出来そうという理由でトライしたMonogramのChaparral 2Dはどえらい苦労でしたけど...)。
 とは言うものの、手は抜くことなくキチンと作りましたゼ。ただしエッチングパーツなどのディティールアップは一切なし、パテによるボディ修正もフェンダーアーチと隙間埋めだけです。殆ど素組みです。
 
 キットの方は少し古いフジミのリアルスポーツカーシリーズもので、ドアの内張りは単なる板状態、クリアパーツも部厚くて合いもいまひとつ、いわゆるフジミスタンダードです。とくにヘッドライトやフロントウインカーのクリアパーツは質感が良くなく、どうしてもオモッチャっぽい感じになってしまいます。ボディの出来がいいだけに惜しい部分っす。

 元々のPorsche 928S4は、すっきりしたデザインというか、細長く腰高なイメージがありますネ。これがKoenigの手にかかるとワイドでマッチョな雰囲気満点のモンスターに。最初に928が世に出たときは、V8で5Lちゅうアメ車みたいなエンジンで「世界最速のオートマ」なんて形容された気がします。
 KoenigとちゅうとMercedesの560SECやTestarossaなんてのが有名でPorsche+Koenigという組み合わせはあまりメジャーではないっすね。928のスペシャルモデルを作るビルダーはというとSTROSEK(←シュトロゼックと読みます)やLotecが有名かな、これらの928は確か500〜600ps出ていたと思います(かつて「所印の車はエライ」という番組でSTROSEKの928をトコロさんとゲストの柳沢慎吾でインプレしてたっす)。残念ながらKoenig 928S4のスペックは見つからず。ま、Koenigですから、やっぱり500〜600psオーバーなんでしょうね。

 実車は派手なんだけど、模型化するとパッとせず地味です。甲冑みたいな素っ気ないパネルだし色も暗色だから余計に地味に見えます。
 テールのガーニッシュ部のKoenigは下品な感じになっちゃいました、うぅむぅ・・・。

 フロントのフォグ&ウインカーのパーツが暑過ぎて・・・
 質感はイマイチですな。
 車高調整などの小技はなし、修正はフェンダーアーチのみで、素性は良いです。
ドアサイドからリアフェンダーにかけてのスポイラーは別パーツなんですが、これがまた隙間だらけで埋めるのが面倒でした。しかも研ぎにくくてまいったッス。
 テールエンドですが、実車と比べると明らかにワイド&ローな感じが足りません。
 テールランプは、クリアパーツが合わず治まりがいまひとつです。本来ならパテでレンズとのツライチ感を追求するところですが、消化試合なのでそのまま組みました。ウインカーをオレンジにすると古くさい感じになるのでクリアにしてます。
 右側のレンズがどうしても合わなかったっす、クリアパーツの仮組してないツケが出ました、残念。

 カラーは、これまで作成で余った塗料に黒などを混ぜて作ったガンメタルです。
 クリアコートは、UVカットクリアを薄吹きした上からウレタンクリアです。

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 このキットを購入した最大の理由=タイヤ&ホイールなのです。
 15inch程の小径で、リムの深いBBSホイール(センターキャップはKoenigのKSロゴ)、これが欲しかったんです。モールドは素晴らしく、メッシュもちゃんと抜けております。色々と流用が出来そうな逸品!センターキャップは、デカールを貼った上からエナメルクリアのポトリと1滴垂らしてみました。

 最近のクルマを見慣れてるせいか、ホイールが小さく感じますけど、80年代後半ってホイール径はこんなもんでしょ。ロードモデルに17inchとか18inchを使い始めたのって90年代に入ってからだし

内装は見ての通りのブルー&ブラック。
オーディオ類などは気合い入れてぬりました。シートベルトはモデラーズのものが入手困難なため、今回は装着なしです。
実車ではゴージャスなはずのドアの内張りが、ただの板切れみたいなのが残念。

磨きは丹念に行っております。画像では伝わりにくいかしれませんがピカピカですよん。
しかし、実車は派手で迫力あるのですが、模型だと妙にあっさりした感じになっちゃいます。

 
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