※2022/8中旬まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
中華デジタルメーター(SS182)のスピードメーターの速度センサーを取り付けます。
適当なスチールの端材でこんな形状のものを作りました。穴は大きな方が12mmで速度センサーが嵌ります。小さい方は8mmで車体に取り付けるためのボルト穴です。
センサーをつけるとこんな感じ。スチール製なので錆びないよう、この後、黒の缶スプレーで塗装しました。
車体のどこにとりつけるかというと、ここ、フロントブレーキの最下部です。キャリパーサポートのボルトと共締めで装着します。
センサーを固定しようと、付属のナットを締めたらですよ、なんとなんと簡単にナットが割れてしまいました...モノがモノだけにそんなに強く締めてないんですが、何という中華クオリティ!
代わりのナットを入手するためにセンサーのネジ部を計測します。計測値はM12のピッチが1.0mm、いわゆる極細目という規格のナットです。
こういうものはモノタロウが選択肢が豊富で注文もしやすいです。目的のナットはこれです。錆びるとメンドくさいのでステンレスにしました。
六角ナット 3種 極細(ステンレス) M12 x P1.0
https://www.monotaro.com/p/4221/8364/
これを注文してナット問題は解決!
次にセンサーがピックアップするマグネットを装着します。中華デジタルメーター(SS182)には小さくて強力なマグネットが3つ付属しているのですが、ワタクシのバイクのディスクローターには埋め込める場所はなさげなので、MTBのサイコンに付属のマグネットを使います。
サイコンのマグネットはM3のネジと専用のナットでスポークに留めて使うのですが、ディスクローターにネジ留めできるようスペーサーを作ります。
ディスクローターに装着するとこんな感じです。裏面のナットはあまり強く締め込めませんのでネジロックを塗布しています。
センサー側もモノタロウに注文のナットで無事に取り付け完了しています。
後日談:
シェイクダウン時、スピードメーターが無反応。ちょっと焦りましたがSNSでマグネットとセンサーは遠すぎても近すぎてもダメという助言を頂き、間隔を再調整し、無事スピードメーターは正常動作となりました。
なお、タイヤ外周長など、メーターの設定は下記の記事を参照してください:
・保存版&備忘録:中華デジタルスピードメーターの設定(SS182/Koso RX2Nフェイク)