※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※この作業は2022/6月末の作業
公道を走る上で不具合になりそうな箇所、不快を感じそうな箇所、不便を感じそうな箇所などをチェック&調整していきます。
まず、マフラー。ヒートガードなしでは内股を火傷してしまいますので取り付けました。サイレンサーが見えなくなるのは残念ですが、オフロードでの転倒時のプロテクターにもなるので見た目よりも機能優先ということで割り切ることにしました。
つぎにシート形状の調整します。元々、このシートは尻側が上がりすぎててどうにも収まりが悪いのです。タンクに向かう傾斜面に腰掛けてる感じなのでシートのアンコを削って調整します。
このタイプのシートはシートの表皮を爪で留めているだけなので簡単に中身のアンコ(スポンジ)を取り出せます。アンコは大型のカッターナイフで大まかに削っていきます。
途中、何度か車体に取り付けて座り心地を確認します。ほどよい感じになりましたらカッターで削った表面を粗めのサンドペーパーで均します。スマホのデジカメのレンズが曇っていたのに気づかず、妙な画像です。
だいたいこんな感じになりました。ビフォーと比べると傾斜がなくなっているのが分かると思います。できればもうちょっと後ろの跳ね上がりを抑えた方が良かったかも。
組み立てホヤホヤのカスタムバイクなので、各部のボルトの締め具合を確認します。特に足回りの締め忘れは重大な事故に直結しますので念入りに。
ボルトナットの緩み確認の後、リアサスのプリロード、ペダルの角度、左右レバーの開き具合など調整しました。
続く...