2018/09/19
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部屋に入ってきたカメムシの対処方法

記事の間が開くもアレですので、小ネタ続きます。

部屋に入ってきたカメムシの対処方法。

我が家は地方都市ではありますが、裏が山になってる超郊外なため、様々な昆虫がやってきますが、招かざる昆虫もいるわけで、スズメバチなんかは対処方法さえ間違わなければ勝手にどっかに飛んでいくので大した問題ではないっす。そもそもスズメバチも忙しいので、ウチでサボってるわけにもいかんでしょう。

我が家的に招かざる虫ベスト3は、
・ムカデ
・ゴキブリ
・カメムシ
ムカデは昆虫ではありませんが、節足動物ってことで。ウチはゴキブリよりもムカデとカメムシが多い家でして、ムカデや多数のクモ類やオオゲジがゴッキーを食ってるせいかもしれません。

というわけで、今回は部屋に入ってきたカメムシの対処方法。

部屋で虫の羽音がすると思ったら、こんな感じで、いつの間にかカメムシが部屋にいるわけです。


気づかずにウッカリ刺激して暴発すると、1〜2日は部屋が臭いせいで鬱な気分になるし、布団で暴発されたせいで布団クリーニングで経済損失などの事案も発生するほど深刻です。

ちょっとした兵器です>カメムシ(笑)

さて、本題の捕まえ方ですが、そのまま手で掴むと暴発しますんで、プリンやゼリーの容器のような透明(重要)なプラカップを被せます。当方が使っているのは綿棒の空容器です。


そのままジっと待っててもよいですが、プラカップを慎重に少しづつズラして(気分だけは爆弾処理班)、カメムシが自らプラカップ側に移ったところでプラカップに蓋をして捕獲完了!
容器に移ったタイミングが分からないといけないので、透明であることは重要です。


その後は放逐するなり駆除するなり、おまかせいたします。

ちなみに、ウチの奥さんはベランダの洗濯物に集まるカメムシを片っ端から踏み潰してたら、その冬のママさんバレーで足首にヒビが入る全治一か月の怪我を負いました。たぶん、カメムシの祟りだと思います。
2018/09/14
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2015 Mac miniの分解とイジリ防止付きT6ネジ

ちょっと前に、精密ドライバーセットを新調しましたデス

ワタクシ、PCや電子機器の簡単なメンテや修理などは自分で行うのですが、その際、分解組み立てに使ってた精密ドライバーセットがこちら。


精密プラスマイナスドライバー6本セットにT6〜T8のトルクスドライバー。
一見、ショボそうに見えますが、これにガレージにある六角レンチやラジオペンチなどを合わせれば、昔のPowerBookからごく最近のMacBook、iMacまで大抵のものはこれで足りちゃいます。

ところが、今回、これでは分解組み立てが不可能なものに遭遇しました。
Mac mini 2015年モデル、強敵です!

何が不可能だったかというと、赤矢印の箇所のネジ


T6Pネジ、通称イジリ防止付きのT6ネジというやつです。


調べるとMac mini 2014年モデル以降から採用されてるようです。
そんなに分解して欲しくないのか?>Apple

イジリ防止付きのトルクスネジ(トルクスは商標、一般名はヘックスローブネジですね)はだいたいT8が最小です。一見、大量多種のビットがセールスポイントの精密工具セットでもイジリ防止付きのトルクスレンチについては最小はT8までしか入っていないことが多いです。そこで色々と探したところ、以下の3つの選択肢があったっす。

  • SK-11製 SLT-06L(1本のみ単品)
  • アストロプロダクツ製 AP 8PC 精密 ヘックスローブキーレンチセット
  • 三共コーポレーション製 trad 精密ビットセット LT-43

他にもあるかと思いますが、確実にイジリ防止付きのT6に対応してて、入手しやすくて安くて品質もそこそこというのは、この3種類くらいかと思います。最安ならSK-11製 SLT-06Lなのですが、今回はバラのトルクスレンチが増えるのを避けたいのと、これを機会に精密ドライバーセットを刷新したい目的もありましたので、三共コーポレーション製 LT-43にしました。


製造は台湾製、ビットの材質はバネ鋼S2です。イジリ防止付きのトルクスビットがとても充実したセットです。ビットのマウントサイズは4mmですので汎用6.35mmマウントとの互換はないです。
パッケージを開けると、ビット位置のメタルシールが入ってますので、裏蓋をパーツクリーナーで脱脂して貼付けました。各ビットはケースにきっとハマっててユルユルな感じもなく、全体的にカチっとした良い製品です。赤枠で囲んだものが目的の「イジリ防止付きのT6」に対応するビットです。


こういう形状で小さなものですので、締め付け時にあまりトルクはかけれません。

ビットをホルダーに差し込むと遊びもなくハマり、マグネットで吸着しますので作業中にビットが落ちることはないです。ただし先端の磁力はネジをホールドするほどまで強くないので、ビットにネジを加えてネジを差し込むなんていうことがやり辛いです。唯一これだけが難点かな。


ケースは質感もよく上質です。各所のレビューでプッシュボタンが固いとありますが、確かに固いです。が、こんなものが移動中の鞄や工具箱の中で簡単に開いてもらっては困るので、これはこれでよいと思います。アイボリーのプラ部分は黒だったらよいのにと思います。


というわけで、この後、無事にMac mini 2015を分解し、無事にHDDを入れ替えました。

我ながら、なんつぅステマ臭くアフィ臭い記事かと(反省)

ちなみに、Mac mini 2015の分解組み立ては難易度が高いように言われてますが、落ち着いて手順さえ踏めば簡単な部類です。Macで分解組み立ての難易度が高いのは、ノート機全般、フラットパネル形状のiMacとかQuadora800時代のデスクトップ機ですね。

2018/09/13

Mac OSX デフォルトアプリケーションが勝手に変わる対策

前記事に引き続き、Macで起きる困った現象の対応の備忘録的記事です。

今回はOSXにてファイルのダブルクリックで起動するデフォルトのアプリケーションが勝手に変わってしまう現象についての対応です。前回の記事に引き続き、AppleScriptアプリでクリック一発で対応する方法です。

当方のOSX環境では、下記の拡張子のファイルをダブルクリックすると...
  • .pdf→プレビュー
  • .mp4→QuickTime Player7
  • .php→XCode
  • .html→FireFox
が起動するのが正常なのですが、これが不定期かつたまに
  • .pdf→Adobe Acrobat Pro
  • .mp4→QuickTime Player
  • .php→いろんなテキストエディタ
  • .html→Adobe Dreamweaver
などに変わったりします。
前回記事で書きましたが、原因は不明です。

現象や対応を検索すると結構多くの人がこの現象に悩まされているようで、一般的な対応として、
  1. Finderで該当ファイルの「情報を見る」ウインドウを開く
  2. 「このアプリケーションで開く(常にこのアプリケーションで開く:ON)」
  3. 「同じ種類の書類はすべてこのアプリケーションで開く」をチェック
という操作ですが、ファイルの修正日も変わってしまうし、こんな操作いちいち面倒臭いです。

ファイルをダブルクリックして起動するデフォルトアプリケーションの情報は
~/Library/Preferences/com.apple.LaunchServices.plist
などにあるのですが、こいつをTerminalからメンテすればよいということで、そういうコマンドを探してみたらありました。
 $ duti
ただし、brewでインストールしなければ使えません。

ここからはTerminalとbrewコマンドを使います、brewコマンドについては詳しく書かれたブログが多数ありますので、そちらをご覧ください、当サイトでは割愛します。

インストール手順は以下となります
  1. Terminalからbrewコマンドでdutiをインストールします
    $ brew install duti
  2. 特に問題も起こらなければ/usr/local/binにインストールされます。whichコマンドでインストール先のパスが分かります。後述のAppleScriptにコマンドのフルパスを記述する必要がありますので、必ずwhichコマンドで確認してください。
    $ which duti
    /usr/local/bin/duti
このdutiコマンドの使い方ですが、以下の機能があります。
  • 拡張子の現在のデフォルトアプリケーションを表示(例:pdf)
    $ duti -x pdf
    プレビュー.app
    /Applications/Preview.app
    com.apple.Preview
  • 拡張子に対してデフォルトアプリケーションを設定(例:pdfとプレビュー.app)。-xコマンドと違って拡張子にピリオドが必要です。
    $ duti -s com.apple.Preview .pdf all
dutiコマンドに設定する「com.apple.Preview」はアプリケーションパッケージ内のinfo.plistに記述されているCFBundleIdentifierの値ですが、いちいちパッケージを開いて調べるのは面倒くさいので、一旦、ファイルとデフォルトアプリが正常な状態であることを確認して「duti -x 拡張子名」で表示確認がよいと思います。

で、前回記事に引き続き、いちいちターミナル起動してコマンドを叩くのも面倒なのでAppleScriptで一発実行のアプリにします。
その方法は
  1. AppleScriptエディタを起動する
  2. 新規で新しいスクリプトウインドウを開き、以下の内容を記述します。dutiコマンドは必要に応じて記述してください、下記例はpdfをプレビューに、mp4をQuicktime Player7に設定する例です (defaultbrowserの行は前回記事のデフォルトブラウザをFireFoxにする命令です)。ダブルクォーテションとか拡張子のピリオドを忘れないようにね。
    activate
    do shell script "/usr/local/bin/defaultbrowser firefox"
    do shell script "/usr/local/bin/duti -s com.apple.Preview .pdf all"
    do shell script "/usr/local/bin/duti -s com.apple.quicktimeplayer .mp4 all"
  3. スクリプトを実行して動作確認、正常な場合はウンともスンとも言いません、問題がある場合はエラーが表示されます。
  4. スクリプトをアプリ形式で保存します。「ファイル>書き出す」を選択、ファイルフォーマットは「アプリケーション」を選択し「実行専用」をチェックします。それを好きな名前をつけて.appファイルを保存すれば「一発でデフォルトプリケーションとデフォルトブラウザまで設定できるアプリ」の出来上がり。
出来たアプリはダブルクリックで使えますが(実行時は何も表示されず処理は一瞬で終わります)、これをDockにでも登録しておけば、クリック一発でデフォルトアプリケーションとデフォルトブラウザが設定できる、というわけです。アプリですので、システム環境設定のログイン項目なんかに設定することも可能です。

上記手順で作成したアプリ一発起動で
  • デフォルトブラウザ
  • 任意のファイルのデフォルトアプリケーション
が設定でき、とても便利でございます。

以上であります!
2018/09/12

Mac OSX デフォルトブラウザが勝手に変わる対策

約半年前の前回記事で「ブログをボチボチ書く」宣言しつつ、仕事が超忙しかったり、別の個人的なプロジェクト(趣味)が忙しかったりで、ブログから少し離れてましたがな。

9/13追記:
このdefaultbrowser、うまく効くときと効かないときがあるようです。Terminalからだと、ほぼ問題ないんですが、AppleSriptアプリからだと何度か効かないときがありました。ちょっと調査継続します。

記事書きのリハビリ&備忘録みたいな感じで、うちのMacで起こる困った現象の対応について書くっす。

ワタクシ、FireFoxユーザーなのですが、週に1〜2度、勝手にOSXのデフォルトのブラウザがSafariになってしまうんです。仕事の関係で、SafariもChromeもたまに使ったりするのですが、それらを使ったからといって環境設定でいじらない限りは直ちにデフォルトのブラウザが変わるわけではないです。ウイルスチェックやマルウェアチェックを行ったり、怪しそうなアプリを起動したりとか、色々と原因を調べてみましたが、結局、どこのどいつ(アプリや常駐プログラム)が書き換えているのか、決定的な原因は不明なままです。

そんなわけで、デフォルトのブラウザが勝手にSafariにされても簡単に戻す方法を作りました。

結論から言うと「defaultbrowser」というプログラムをインストールして、ターミナルからコマンドを叩きます。で、いつもターミナル起動してコマンドを叩くのも面倒なので、AppleScriptでアプリ化してクリック一発でデフォルトのブラウザが設定されるようにしました。

まず、defaultbrowserのインストール手順です:
  1. 以下のGitからdefaultbrowser一式(defaultbrowser-master.zip)をダウンロード
    https://github.com/kerma/defaultbrowser
  2. defaultbrowser-master.zipを解凍します。
  3. Terminalを起動します
  4. Terminalで以下のコマンドを入力して解凍したディレクトリをカレントディレクトリにします。
    $ cd /解凍先のディレクトリのパス/defaultbrowser-master
  5. makeコマンドを入力
    $ make
  6. 続けてmake installコマンドを入力
    $ make install
  7. 特に問題も起こらなければ/usr/local/binにインストールされます。whichコマンドでインストール先のパスが分かります。後述のAppleScriptにコマンドのフルパスを記述する必要がありますので、必ずwhichコマンドで確認してください。
    $ which defaultbrowser
    /usr/local/bin/defaultbrowser
以上でインストールは完了です。

まず、defaulwbrowserの基本的な使い方です。
 $ defaultbrowser
とだけ入力すると、設定可能なブラウザの一覧が表示されます。

特定のブラウザをデフォルトのブラウザに指定する場合はコマンドに続けてブラウザ名を記述して入力です。ブラウザ名は上記のコマンドで表示された一覧中のものを指定します。例えばFireFoxにしたい場合は
 $ defaultbrowser firefox
と入力するだけでOK、実に簡単です。

しかし、いちいちターミナル起動してコマンドを叩くのも面倒なのでAppleScriptで一発実行のアプリにします。
その方法は
  1. AppleScriptエディタを起動する
  2. 新規で新しいスクリプトウインドウを開き、以下の2行を記述します(FireFoxにしたい例)。ダブルクォーテションとか忘れないようにね。。
    activate
    do shell script "/usr/local/bin/defaultbrowser firefox"
  3. スクリプトを実行して動作確認、正常な場合はウンともスンとも言いません、問題がある場合はエラーが表示されます。
  4. スクリプトをアプリ形式で保存します。「ファイル>書き出す」を選択、ファイルフォーマットは「アプリケーション」を選択し「実行専用」をチェックします。それを好きな名前をつけて.appファイルを保存すれば「一発でデフォルトブラウザが設定できるアプリ」の出来上がり。
出来たアプリはダブルクリックで使えますが(実行時は何も表示されず処理は一瞬で終わります)、これをDockにでも登録しておけば、クリック一発でデフォルトブラウザが設定できる、というわけです。

デフォルトブラウザ一発設定に加え、拡張子毎のデフォルトアプリケーションに対応する記事も作成しましたので、よろしけばご覧ください。

以上であります!
2018/02/05

久々の更新

最後の更新が11末なので2ヶ月ちょっとぶりの投稿です(大汗)

12月は仕事が大忙しでブログどころではない状況。
ま、これはしょうがないとして...
1月が悲惨でした。

年末に重篤な風邪にかかってしまい、年末年始はほぼ寝たきり。忘れもしない1/7、ベランダから部屋に入る際、屋外に向けてクシャミをしようと、体をひねった状態で「ハクション!」とやった瞬間に腰がピキっと!
そう、ギックリ腰です。1週間くらい、まともに動けず(ヨタヨタと動くのが精一杯)。

まだ続きが...
1月も中旬を過ぎ、ギックリ腰の症状も軽くなり風邪が治りかけたと思いきや、副鼻腔炎に罹ってしまったようで、眉間〜頬のまわりが激痛です。ピークの際は、それこそウメキ声が出るほどの痛みだったっす(副鼻腔炎がどんなものかは検索してくださいデス)。ピークを過ぎても、1週間ほどは1日に1〜2度、副鼻腔に膿が溜まっているせいか、ズッキンズッキンと痛みが出てきます。

ギックリ腰も殆ど直り(今でも少し違和感が残っているので完治ではないです)、副鼻腔炎もほぼ直って、普段の日常生活に戻りつつあったときに....

コインチェックのアレですよ(笑)
ワタクシ、12月の初め頃にCCのアカウント作って宝くじ代(1.8万円)で仮想通貨を買ったんですよよよよ。12月のピーク時には4倍くらいになって「スッゲー、こりゃ資金の追加投入か!」とか思ってたんですが、年末の下落で追加資金の投入を見合わせて少額ながら他の取引所に分散、さらに年始の乱高下で様子見(というか放置)してたんですわ。
最悪、CCが吹っ飛んでも時価にして数千円が飛ぶだけなので、「ちくしょー」で済む範囲なのでが、なかなかニュースから目が離せなくて...(笑)

仮想通貨なんてのは、少額をいかに大きくするかを楽しむものなので、最初から大金を投じてはダメだと思うんですよね、宝くじや馬券みたいなものだし。と、一時期、資金の追加投入をしそうになったワタクシが言うのもなんですが...(年末年始の乱高下がなかったらヤバかった)。

というわけで、またボチボチ更新しますんで、よろしくお願いいたします。