2022/08/15
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ゴリラ・オフロード仕様-68:シェイクダウン前の調整その3

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※この作業は2022/6月末の作業

雨なので、公道シェイクダウンできないので車体の調整です。最後の調整箇所は右ステップのボールプランジャー留め加工です。「ボールプランジャー」って聞きなれないと思いますが、ステップ回転部などにスプリングとボールが仕込んであってステップを畳むとボールが凹みにハマってカチっと畳んだ状態を維持するアレ、ですよ(説明、長っ)。

キックペダルとステップの位置関係から、エンジン始動のキックの際、ステップを畳んだ状態でキックを踏まないといけないのですが、キックを踏んだ拍子にステップが元の状態に展開しちゃうんですね。再びキックを踏む際に再びステップを畳むと...畳み忘れてキックを踏むとキックアームがステップにガチっ!と当たると。ということでステップを畳んだ状態で維持できるようボールプランジャーを仕込みます。

用意するのはボールとスプリング、スプリングは模型パーツのジャンク在庫から。ボールは不要になったステアリングステムのボールベアリングからです。良い感じで両方とも口径が5mmです。



ステップをバイスに固定して5.1mmの穴を掘ります。少し大きめにするのはボールとスプリングがスムーズに動くように。


ボールとスプリングを入れ、ボールがスムーズに動くことを確認します。スプリングやボールの錆止めも兼ねて穴の中はグリスを多めに塗っておきました。


つぎにステップホルダー側にボールが嵌る凹みを掘ります。4.5mmくらいのドリルで凹みの足がかりを作って5mmのボールエンドミルで凹みを球状にします。ボールエンドミルがなければドリルで掘ったまま可、こだわりの問題です。


ステップホルダーの内側、矢印の部分がステップを畳んだときにボールがハマる凹みです。


これでステップを組み立てれば完成。ステップを畳むとうまい具合にカチっとステップが留まり、キックを踏み降ろしてもステップは畳まれたままです。

明日は雨は降らないらしいので、ようやく公道で試乗ですね。

2022/08/14
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ゴリラ・オフロード仕様-67:シェイクダウン前の調整その2

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※この作業は2022/6月末の作業

シェイクダウン前の調整、続きます。本来はこの調整しているときがシェイクダウンだったのですが、雨が降りましたんで入念に整備とあいなりました。ちょっとした車両検査並みですな。

バックミラーを取り付けて角度を調整、ブレーキマスターがヤマハの純正品ですのでバックミラーもヤマハ製、N-MAXの純正ミラーです。


ちょうど、日も暮れましたので光軸の調整です。採用したLEDヘッドライトがいかに明るいかこの画像で伝わるかと。もう少し左右方向に光が拡散してくれるとよいのですが。


メーターのコネクタ部の防水カバーを少し切り詰めてよりフィットしてスマートな感じに、タイラップも締め直しました。


ハンドルを左右に切った際にケーブルやワイヤーが擦れる箇所にラバーシートを追加しました。ケーブル類にもタイラップ締結を増やして見た目スッキリと。


完成のご褒美に田中商会製のアルミ削り出しクラッチカバーを取り付けました。エンジンまわりでこの部品だけピカピカで浮いてるけどカッコイイ!


ガソリンタンクをコンパウンドで再度磨き、にホンダのウイングロゴシールを貼りました。



2022/08/13
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ゴリラ・オフロード仕様-66:シェイクダウン前の調整その1

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。
※この作業は2022/6月末の作業

公道を走る上で不具合になりそうな箇所、不快を感じそうな箇所、不便を感じそうな箇所などをチェック&調整していきます。

まず、マフラー。ヒートガードなしでは内股を火傷してしまいますので取り付けました。サイレンサーが見えなくなるのは残念ですが、オフロードでの転倒時のプロテクターにもなるので見た目よりも機能優先ということで割り切ることにしました。


つぎにシート形状の調整します。元々、このシートは尻側が上がりすぎててどうにも収まりが悪いのです。タンクに向かう傾斜面に腰掛けてる感じなのでシートのアンコを削って調整します。


このタイプのシートはシートの表皮を爪で留めているだけなので簡単に中身のアンコ(スポンジ)を取り出せます。アンコは大型のカッターナイフで大まかに削っていきます。


途中、何度か車体に取り付けて座り心地を確認します。ほどよい感じになりましたらカッターで削った表面を粗めのサンドペーパーで均します。スマホのデジカメのレンズが曇っていたのに気づかず、妙な画像です。


だいたいこんな感じになりました。ビフォーと比べると傾斜がなくなっているのが分かると思います。できればもうちょっと後ろの跳ね上がりを抑えた方が良かったかも。


組み立てホヤホヤのカスタムバイクなので、各部のボルトの締め具合を確認します。特に足回りの締め忘れは重大な事故に直結しますので念入りに。


ボルトナットの緩み確認の後、リアサスのプリロード、ペダルの角度、左右レバーの開き具合など調整しました。

続く...

2022/08/12
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ゴリラ・オフロード仕様-65:仮:完成!

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。

2022年6月下旬の日、いちおうの完成です

2016年夏に納車、そこからコツコツと始め、このブログを開設して反映し始めたのが2017年の夏。途中、2018年になると作業もブログの更新も途切れ始め、2018年後半に放置状態に。

放置になった原因は...
・電装系って嫌いだし、よく分からんし、面倒臭い
・サイドスタンド取り付けの解決方法が閃かない
・別の趣味に没頭し始めた
です。

2021年の夏になって、ふと「このまま放置はいかん」と思い立ち少しずつ作業を再開(嫁にも「あのバイクはいつ動くん?」とネチネチ言われてた)。そこから約1年でなんとか完成まで漕ぎつけました。

感無量!


前から


自賠責も契約してきました(任意保険は原付特約締結済み)


あとは公道に出るための細かい調整やチェックを行えば晴れて完全完了&シェイクダウンです!

2022/08/11
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ゴリラ・オフロード仕様-64:ドライブチェーンの張り替え

※2022/8/19まで、ゴリラ・オフロード仕様製作は毎朝1話ずつ公開されます。

ドライブチェーンを新品交換します。

まず、古いチェーンを外した後、リアを天吊り状態にしてリアサスを取り外します。その状態でドライブスプロケットとドリブンスプロケットが最も遠くなる距離までスイングアームをボトムさせます。


通常、ドライブスプロケットとドリブンスプロケットが最も遠くなる距離はスイングアームが水平になる位置なのですが、ワタクシのゴリラ・オフロード仕様の場合、水平になる位置以前にリアサスのフルボトム状態になりますのでその位置までスイングアームを沈めています。

採用したチェーンは台湾KMCのゴールードチェーンの420、何リンク必要なのか不明でしたので最も長い130リンクを購入。オートバイの世界ではD.I.DやRKがトップブランドになりますが、KMCは自転車(ロードやMTB)ではシェアも大きくトップブランドとして定着しています。シールチェーンであればD.I.DやRKを選択するところですが、ノンシールなのでKMCでOK!


チェーンを仮留めし、所定の位置でチェーンカッターでチェーンをカットします。


車体に装着し、チェーンの張りを調整して完了です。チェーンの張り調整は空荷重ではなく、ドライブスプロケットとドリブンスプロケットが最も遠くなる状態で行うのが正解です。