まずは分解してフレームだけの状態にします。オーフロード仕様に際して、どうしてもフレーム自体に手を加えたい箇所があるんですが、それ以前に錆び錆びなのです!
外装と前後足回りを外してフレームの全容が現れた状態です。
試しで装着してみたスイングアームがついてますが...
分解に際しては、モンキー・ゴリラはいたってシンプルなので、特に何か技術が必要ってわけではないです。工具と場所さえあれば簡単です。ただ、簡単とはいえ、組み立て時に迷わないで済むよう、デジカメで写真を撮っておくとよいです。
分解前は所々「錆あるなぁ」って感じだったんですが、あらためて外装類を外して見ると、いやこれ凄いですわ(笑)。この辺のモデルは「日常の足」としてコキ使われることも多く、ガレージ保管や倉庫保管は恵まれてる方で、ほとんどの個体は駐輪場や家の軒先とか、良くてカーポートの端、みたいな感じじゃないでしょうか。そういうわけで錆はあって当たり前ですが、シートの下〜テールにかけてコテコテです。
こうしてみると、錆は大してなさそうなんだけどね。
とま、そんなわけで、これからモンキー・ゴリラの中古を物色する人はシート下なんかも気をつけてみた方がいいと思うっす。
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錆、すごいなー、やる気なくしそう。
各部、錆の状態をチェックしましたが、幸いにも表層だけで、内部にまで錆が進行してボロボロってな感じの箇所はなかったです。
これから、
・塗装の剥離
・錆び落とし
・若干のフレーム加工
・下塗り
・塗装
・コーティング
という作業っす。