白いMTBことDirtWorks号のその後ですが、今回を含めてあと2記事アップいたします。
DirtWorks号を運用していた頃、丁度、SCWINN号のアップデート作業なんかもありまして、その際に当時のSCWINN号に使っていたPaul Compornent(外部リンク)のVブレーキ部品のアルマイト施工を外注する機会がありまして、ついでですので、HOPEのディスクキャリパーのアダプタも一緒にアルマイトに出すことに。
アルマイトの外注をお願いしたのは光研電化さん(外部リンク)です。発色や色合い等、とても多彩で高品質なアルマイトを施して頂けます。
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アルマイト施工に出す際のポイントは
・小さなもので同色の場合はまとめて出した方がお得です。施工は染料に浸けて電解液に浸けるという作業上、数ではなく電解槽の大きさに費用が左右される面が大きいためです。小さな部品1つでも複数でも使用する電解槽が同じであれば1つの部品だけ出すと割高になってしまいます故。
・お見積もりの際に施工対象物の画像写真を送りますが、その際に大きさが分かるようにした方がよいです。上の画像では大きさが分かるように定規を画像に入れています(送信した画像は、もっと大きさが分かりやすい角度から撮影した画像です)。
・対象物の表面の状態(バフがけしてピッカピカの状態かそうでないか)で出来上がりの雰囲気も変わりますので、事前に相談した方がよいです。
・他には、対象物の汚れを落としたり、表面を磨いたりとか、詳細は光研電化さんのWebサイト(外部リンク)が詳しいので参照してください。
施工後の画像は以下です。
ゴールドのアルマイトを施していただきましたが、一口にゴールドと言っても淡いシャンパンゴールドから黄色味の強いゴールドまで様々ですので、合わせたい色の既アルマイト部品があるのであれば、「同梱の部品と同じ’色合いで」と一緒に送るのが良いと思います。
こちらがPaulのVブレーキ、超カッコいいです(見た目は大事!)
で、DirtWorks号に方は装着するとどんな感じかというと、以下のような感じ。
Goodridgeのブレーキホースのフィッティングパーツのゴールドに合わせてもらったのですが、ゴールドアルマイト、レッドアルマイト、白い車体で統一感がなく、非常に趣味の悪い色合いです(笑)。
う〜ん、リアも悪趣味だ、正直、このMTBにゴールドパーツはあかんですわ。
ちなみに、キャリパーを留めてるボルトに使ってるレッドアルマイトのカップワッシャーやリアサスリンクのカウンターシャンクワッシャのはProBolt製(外部リンク)です。
悲願のクランクのホワイト化です。クランクはRACEFACE DEUS XCです。BBはクランクに付属のRACEFACE純正ではなく、TOKEN製です。DEUSのホワイトは粉体塗装ですので、少し分かりにくいですがアルミ削り出しクランクです。チェーンリングは前々から使っているRACEFACE EVOLVEです。このスッカスカで軽量で大好きなチェーンリングです。チェーンリングボルトもレッドにするとよいかも、ですね。
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白さ度がアップしました。夜間走行用のknogのテールランプも白です。
なんつーか、ここまでやると意地でやってる感も出てきます。
おまえは何を目指しているのか?
どこへ行くのか?
誰に見せるのか?
とか...
すっかり盆栽化。
これ、嫁のMTBってのをすっかり忘れてる状態(笑)
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