2017/11/11
320 240

白いMTBのその後:フォーク&ステム&ヘッド交換

※当記事は回想記事です

白いMTBこと、DirtWorks Cannibalのその後の余生です。

組み上げて早々の1ヶ月後、コイツでXCレースに...
 「嫁用のMTB」として製作したのですが、ふと「これ、レースに使うのに丁度いいな、レースでデュアコンの威力も試したいし、レース実績は何よりも重要」とかなんとか思ってたら、これでエントリーしてました。もちろん、タイヤはオフロード用(TIOGA FACTORYのケブラービードだったかな)、グリップとサドルだけは泥汚れが取れなくなるので黒に換えましたが、ドロドロです。ちなみに、レース結果は散々でした...あぁ


スポンサーリンク
その後、スリックに戻して街乗りなんかに使ってたんですが、オイラ専用に使ってるSCHWINN Homegrown号とフォークを共用できればいいなぁ、とか余計な計画を思いついて、ヘッドパーツをSCHWINN号と同じFSA orbit MXに変更。

まずはビフォーから、RSなどという台湾製のクリキンっぽいヘッドパーツに中華製の謎のSELCOFステム。両方ともeBayで買ったものですが、これはこれで機能上、特に問題はなかったです。

ヘッドパーツを抜きます。下の画像がヘッドパーツのリムーバー、フレア状になっている箇所でヘッドを引っ掛けてハンマーで打ち出します。
あまり出番のない工具ですが、そう高い工具ではないので、必要な方は持っていて損はないと思います。タガネなんかを当てて打ち抜くよりも安全安心です。


スポンサーリンク
ヘッドパーツを抜いたところ。きちんとフェイシングしてあります。製造時からなのか、前オーナーが施工したのかは分かりません。

取り外した旧ヘッドであるRS製ヘッド(左)と新ヘッドであるFSA orbit MX。FSAのヘッドはCRCで購入しました。
う〜〜んRS製のヘッド、見ればみるほどクリキンの造りに似てるっす、こういうのがブランドをテキトーにプリントされてピーコ品として出回るのかしらん(汗)

FSAのヘッドを圧入します。以前、ブログの記事でも書きましたが、圧入工具は卓上旋盤で自作したものです(アルミ削り出し!)。

ついでに、これまで使用の謎のSELCOFステムも見た目がスマートで軽量なUNOのASAステムに変更しました。このステム、アルミ製ながら激軽です。


スポンサーリンク
これまで使用の謎のSELCOFステム(下の黒いステムは無視してください)。どこの製品かは謎ですが、造りはゴツイです。決して粗悪なものではないです。

変更後のKalloy UNOのASAステム。黒い方はSCHWINN号に使おうと思って同時購入したものです(カーボンに見えますが、カーボン柄です)。割と安価なのが助かります。
ちなみに、UNO ASAステムはオンロード用です、MTBのダート走行では使えません。オフロード走行時は謎のSELCOFステムに戻すしかないですな。

変更後のハンドル周りです。グリップはリザードスキン製です。


スポンサーリンク
アフターの全体図、FOXのフォークに変更して、フォークのクラウン部も白くなりましたんで、純白度UPです(なんのこっちゃ)。他にもディスクローターをHOPE製のフローティングに変更してたりします。
少し走りましたが、FOXのフォーク、やっぱりよかったです。舗装路でのお試しでしたが、アスファルトの細かい凸凹にも追従する感じ、何よりも調整箇所(RLC=
リバウンド+コンプレッション+ロックアウト)が増えたのが嬉しいです。